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朔弥「は？綺麗…？ンン、傷だらけな身体の何処が…綺麗だと言えるんだ？はぁっ、貴様の眼は腐ってるのだろうな。…んぎ！な、何した…？」

朔弥にとって相手の言葉は戯言かの様に思え、自虐的に言う。
不意にある箇所に相手の指が当たったと同時に、電流が走ったかのような快楽に思わず大きな声が出そうになるも咄嗟に歯を食いしばる。

朔弥「何だ、其は…？どうせ録な物では無いのだろうがな、って何処に持っていって…？
　　　　は、…ん、ぅくっあ…やめ、ろ、止めんかっ…はぁっ…」
判らない、と答えてやれば相手はそれはそれは嬉しそうに微笑むものだからむっ、として。
ふと、ポケットから取り出したものに目が行き、視線で辿っていくと中に入れられ中で動く感覚に、力では到底出来ない為朔弥はそんなつもりでは無いが、口でまるで幼子が嫌々、と駄々を捏ねるように抵抗する｡