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>>18

「そっか。変な事聞いてごめんね」

彼の話はとても興味深く、まだ質問したい気持ちもあったが『気付いたらおじさん達が周りにいた』という言葉を聞き、恐らく彼は誘拐されたのだろう。
そこまで推測が付いてしまったため、聞く気にはならなかったのだ。


>>19
教えて頂き、ありがとうございます。
確認、ありがとうございます。
了解しました。では、オークションにてアンディが紹介されエドワードに買われる所から始めたいと思います。

「いやー、今日は微妙かなぁ」

このオークションには毎度参加しているが、今日のは特に酷い。
皆、調教されすぎて初々しさが微塵も感じないのだ。
これじゃ、楽しめないではないか。
そう愚痴を溢していれば、次の商品が紹介される。
あれは、人外だ。
それに見た感じ人狼だろう。……こいつは面白そうだ。
皆の様子は人狼というだけあって、控えめな感じだ。
これなら安い値段でも簡単に落札出来るだろう。
エドワードの作戦通り、1000万で獲得する事が出来た。
商品を鎖から外し、自分の元へ近付ける。
近くで見ると、彼は他の商品とは違うと改めて感じた。

「よろしくね。人狼ちゃん」

エドワードはそう挨拶すると彼の腕を引き、オークション会場を後にする。