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>>97

「エリ……良い名前だね」

綺麗な彼にぴったりな呼び名だ。
すると、ふと彼の顔を覗けば真っ赤に染まっていた。
その様子を見たアレンは驚き、慌ててイライから離れる。

「ご、ごめん。嫌だった……？」

まさかそんな反応を示すかとは思わず、嫌だったのかと問う。
彼の雰囲気からこういう事にも慣れているかと思ってしまった自分を悔やむ。


>>98

「さぁ、準備に時間を掛けすぎた。始めようか」

悔しさで滲む彼の瞳を見下ろしながら、エドワードは笑みを浮かべた。
彼の態度や瞳は自身の欲を駆り立ててくれる。本当に面白い奴だ。
こいつは、きっと楽しませてくれる。
エドワードは自身の手をローションで濡らし、彼の後孔に指を入れる。
本当は慣らさず苦痛で滲む彼の声を聞きたい気持ちもあったが、これ以上苛めてしまっては後の楽しみが無くなってしまうため、やめた。