>>104「んー、ちっとしみちまうかも知れねえが……マスターから頼みなら心がける」そう言いながら優しく頭を撫でる「まずは味見から…と」つぶやくと同時に立香の頬につたう涙をぺろりと舐めとる。片手は既に立香の体に巻かれた包帯をほぼ解ききっていた