>>99「……!」 子供の様に表情が少しだけ明るくなった気がした。すぐにコホンと咳払いをするも、好きだと言ってくれた事が嬉しくて。「……私は、貴方の刃であれる事がとても嬉しいです。 僕みたいな奴には勿体無いお言葉です。……聞けて、良かったです」 あぁ、やっぱりマスターだななんて事を思いながら、ホットミルクを飲む。