>>124「おっと…」抱きついた立香を受け入れるように前に屈む。そして自分のことが好き、という立香の言葉に驚いて一瞬動きがかたまる。ぱちぱちと瞬きをしたあとゆっくりと手の動きを再開させて「え、ほんとに……?」「いい、のか…?立香」もうあと数ミリで唇が触れる位置でそう呟く