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>>95
【大丈夫ですよ〜】


｢俺は...サンソンのこと好きだよ｣
過去がどうであれ、特異点で見た姿がどうであれ仲間として頼りになって信じることの出来る人だ。第一特異点から共に人理修復を成し遂げたメンバーの一人という理由以外に他に何かいるだろうか。



>>>97
頑張ったんだなと言われて、涙が出た。
もっと頑張らなきゃもっともっと俺は必要とされたい、そんな思いでひたすら動いて来た。居場所が何処かわからなくて、必死に作ろうとしていた。それは頑張っているように、ちゃんと見えたらしい。自分の独りよがりでは無かったことに、次々と涙が零れていく。
｢た、べないで｣
美味そうと言われた恐怖よりも涙を流す姿に恥じらいを覚えて顔を隠し、服も前を閉めるようにしながらそう言って、



>>98
｢大丈夫だからもっと恥じらいをだな、！｣
自身は童貞ではないが年頃の女子が易々と肌を見せてよいものではないと思っている為に相手を直ぐに退かせば自身の着ていたローブのようなものを被せてやり、