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>>8　将軍様
>>9　繰澪鴉様
>>10　らる様

　【ご参加誠にありがとうございます。ちょっと嬉しすぎて泣いてました。まさかこんな所に人が来てくれるなんて……思ってませんでしたから。嬉しいです。ありがとうございます。登録しましたので、参加オーケーです。初回文も把握しましたので、始めさせてもらいますね。

　尚、猫キャラを扱われる方は、指名不可キャラの名を呼べば指名不可キャラとの会話が可能ですので。人間でも霊感が強すぎる人になら見える……かも。

　らる様の初回文が、らる様から始めた方が希望に添えると思うので、らる様のみ、らる様からのスタートを推奨します】


　>>8

　猫の姿で、見慣れた屋敷の庭にやって来た。庭には小さなお墓が建てられており、そのお墓の目の前で人間の姿に変わり、尻尾を揺らしながらしゃがんでお墓を見つめる。

「……テラさん。トモヒコさんは……私が死んだと思ってるみたい……
　……会いに行っても、良いのかな」

　ぽつぽつと呟く様に言うと、まるで最初からいたかの様に横にテラが立っていた。

「死んだから会いにいっちゃダメなんてルールは無いんだよ?
　理由聞かれたら詳しく説明すれば何とかなるよ。
　本当に死んだと決め込んでる訳じゃ無いかもよ?」

　テラが顔色一つ変えずに言うのを聞き頷くが、お墓の前から離れようとせずにじっとしている。


　>>9

　猫が生まれ変わった、なんて、信じるだろうか。
　そんな大きな不安を胸に、クロハの家の前で立ち止まる。猫耳を隠す様に黒い帽子を被り、尻尾もズボンにしまっている。今なら普通の人間だろう。しかし、正直に言わなきゃいけないと思っていた。

「正直に言って、彼は信じるのか……まぁ、やるしか無いな」

　そう呟けばドアを軽くノックして。