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Re: 【指名制、3L】とある願いを叶えた猫(募集中) ( No.110 )
日時: 2019/06/09 21:18
名前: キイチ ◆V9lDD2BSz2 (ID: xyOqXR/L)

>>103
 ミィが笑顔になったのを見て、ほっとしたようで此方もつられるように微笑する。もう、大丈夫だろうと撫でていた手を下ろして

織田「それなら、良い」 

 あまり人と話す機会が無いためかどうしても、相槌のような会話が終る返事にしかならない事が少しだけもどかしく感じるも、中に入っていくミィに続くように自分も進み始めるが、散乱している原稿用紙の一枚を手に取って聞くミィに自然と歩みを止めて

「嗚呼、それは失敗作だ。 紙の名なら原稿用紙で失敗してない原稿の束が出来たら小説に。一つの物語を書いている。......これが、本になる」

 その紙に書いてある内容は、此処からは見えないため自分ですら把握していないが散乱している中から取ったものなら、失敗作には変わりない。しかし、その原稿用紙に書いた時の思いはあって思い入れがあるらしく、失敗作だと云う口は優しくも名残惜しさを含んでいる声音で、ミィに簡単に説明する。

 後半になるにつれ柔らかな笑みが増えていく。夢だった小説を書いているからもあるが、ミィだからというのもあるかもしれない。と感じながらもミィを見ていて。