紘「……んんぅ…」少しの間ウトウトと微睡んでいると、聞こえてきたのは屋上の扉を叩く音とクラスメイトの声。なぜ彼が?と一瞬疑問に思うが、そういえば今日は委員会関係で集まりがあったのだと思い出し、渋々と目を擦りながら起き上がる。斗真「うん、ちょっと近くのコンビニに。千織さんは……バイトの帰り?」問いかけられたことにニコニコと微笑んだままで頷くと、少し考えてから質問を投げかける。