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>>114

頷き微笑む彼を見ていたらもっと愛したくなってしまう。
ふて時計を見れば、もう少しで一限目が終わる。
二時限目までは流石にサボれないので、この辺にしておこう。
自身のモノをゆっくりと抜く。
すると、翔太はある事に今更ながら気付いてしまう。

「あ……中出し……しちゃった」

ついいつもの感じで出してしまったが、処理が大変だ。
どうしよう、と珍しく焦ったようすで考える。


>>115

「それじゃ困るなぁ……何か好きな食べ物はない？」

大抵の物なら作れるので、彼に問い掛ける。
彼が嬉しそうにしてくれて良かった、と安心する。

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何やら企んだような笑みが気になったが、彼の言葉に「頑張れー」と棒読みで返す。
自分が甘えられる大人とは、一体どんな感じなのだろうかと考える。