>>39「うん。・・・先生に話したいことがあったんだが・・・。」にこにこと微笑みながら言い、無理はしてないぞ、と付け足す。夢の話をしたかったのだが、冬弥を見つけた安心感で忘れてしまっていて、苦笑いをしながら言い。---「あ、待ってよー。俺はあるからさ。」陽向の動揺する様子に愛しいな、と思いながらも陽向を追いかけ、手を握って。自然と笑みが零れ、陽向を見つめていて。