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>月枷黒那(k20)


シルクアードが考えていると、彼は何ともマイペースな行動に出た。
まず、手に持っていたキャンディーを口にくわえる。その口で俺のもくわえてくれないかななどと、思うシルクアードも大概である。
そしてそのまま月枷はベッドに向かい座った。いやいや、子羊さん。そんな呑気にまな板の上に乗っちゃうの?などと、やはりシルクアードも残念な思考で。
ただ、この流れ、今のシルクアードにとっては絶好のチャンスでもある。
自身も彼の座るベッドに向かい、隣に座った。