>橘麗執(k26)身体と同じように、橘は声も素直になりつつあった。甘い喘ぎ声か時折零れ、それがよりシルクアードの心を刺激する。不意にシルクアードは自身のシャツのポケットから、小さな小瓶を取り出した。これは人間の世界でも使われる、情事の際の潤滑剤の入った小瓶だ。「足、力抜いて…」橘の耳元で甘く囁く。