>瀬戸祐司 (k3)「瀬戸、祐司…。長い名前だな。私の名は月森、お前のご主人様だぞ」名前を名乗った彼に、自身も名前を名乗り返す。名を知られた程度で、人間になどやられはしない。その自信からの自己紹介だった。「とりあえずはこれだな」そう一言告げると、月森は指を鳴らす。すると虚空から首輪とそれに繋がった鎖が現れ、首輪は彼の首に装置されようとし、そして鎖の端は月森自身の右手へと握られた。