>橘麗執(k2)光りが薄れる中、現れたのは一人の若そうな男性。「ここは、妖の世界。蘭と呼ばれているよ。今晩は僕の子羊」腕に付けられた時計を見つめる男性に、ロッソ・シルクアードは自己紹介を始める。「俺はロッソ・シルクアード。今日から君の主だよ。宜しくね」そう言い虚空から銅の首輪とそれに繋がれた鎖を現した。