>月枷黒那(k73)「おはよう」寝ぼけ気味の月枷の額に軽い口づけを重ね、微笑みを浮かべる。ベッドより少し離れた所には、昨夜持ってきた果物とミネラルウォーターが、冷えたまま乗っていた。それもそのはず、シルクアードの妖術で劣化等を防いでから眠ったのだから。