>瀬戸祐司(k12)こちらの言葉を聞いていたのだろうか?それとも、聞いていた上で押し通そうとしているかもしれない。どちらにしても、月森自身、名前の呼び方を直させるのに些か面倒さを覚え始めていた。「…っ、…むう、…もう、好きに呼べば良い!だが、私がご主人で、お前が餌なのは変わらないんだからな!勘違いするなよ!?」椅子に座ったまま脚を組み、米を研ぎ始める彼を睨む。そして一言。「私はいつも多めに食べる…」視線を逸らす頬は薄紅に染まっていた。