>橘麗執(k7)仰け反る彼の右手に視線を移し、そっと彼の右手に触れる。そして彼の人差し指を伸ばさせる様にして、その指先に唇を触れる。「…少し分けて貰うだけだよ」そう囁き、彼の指先に鋭い犬歯をたてようとした。