>月枷黒那(k5)見るからに疑問でいっぱいな彼を見つめ、自身も思わず苦笑してしまう。これは、たぶん未経験だろうな。となれば、いきなり迫っても良くないかもしれない。世の中には恐怖で支配するものもいるが、シルクアードはその様なやり方は好まない。故にゆっくり育てる事にしようと思い、彼の頭を優しく撫でる。「まぁ、僕が教えてあげるから心配はいらないよ」さりげなく、彼の首に首輪を嵌めようとして。