>月枷黒那(k7)大人しくしている彼にも、着替えというものが必要だろう。そう思い綴った呪文は小さな光を瞬かせ、消えた。「サイズは、たぶん大丈夫だと思うよ」クローゼットの両扉を開け、中が見えるように脇に立つ。中には彼の着ているような衣服から、明らかに女性もののワンピース。そしてメイド服まで揃えられてた。