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>>107

繰澪鴉様

｢………｣

そうなんだろ、と諭す黒羽に諦めたように首を左右に振った。むしろ、黒羽に惹き付けられていただけならどれほど良かったか。幸のそれは確実にそういうものでは無いということを自分ながらに分かっていた。勿論黒羽の見た目も少しばかりはあるのだろうが、たとえ黒羽が黒羽の姿ではなかったとしても恋に落ちずにはいられなかったであろう。

>>108

｢はい、承知しました｣

花が綻ぶように笑むあかねにとくん、と胸がなる。嬉しそうな顔に、また、勘違いを起こしてしまいそうだった。

｢…さて、ラフな格好に着替えなければ｣

如何せんこのかっこでは何故だか目立ってしまうため、外へ出る際はラフな格好をすると決めていた。

>>109

001様

｢あ………｣

彼の初めて浮かべるその人間らしい落ち着いた表情に何故だか少し安堵してしまい、差し伸べられた手を使ってもう一度立ち上がった。もう逃げようとすることは無かった。

｢…貴方の、目的はなに…？｣

助けてもらいながらも手近のいすにすわり、私を誘拐した訳を問うた。何か恨まれるようなことをしたのか、それとも金銭的な理由か、またはその他か。どれにせよ、自分には全く検討もつかなかった。

>>110

伯璃様

参加可能です。素敵なキャラシありがとうございます。
伯璃様の御要望に沿う形でキャラを作らせていただきましたので、何か不備がございましたら何なりとお申し付けください。

【名前/フリガナ】結城 辰馬/ユウキ タツマ
【年齢】17
【性別】男
【性格】挑発に弱く、すぐそれに乗ってしまう。恐喝や人に危害を加える輩が許せず直ぐに手が出てしまうが、そのせいで何故か無差別に人を殴る奴、という印象が一部で罷り通っている。困っている人を助ける辺り、根はとても優しい様で、そういうことがない限りは絶対に手を出さない。
嘘をつくのが下手で、稀につく嘘もその場にいる大半にバレているが、基本的には何事にも素直に発言を下す。
【容姿】金に近い茶髪に染め、傷みに傷んだ短髪に、目付きの悪い焦茶の瞳。左目の下あたりに泣きぼくろがある。耳にはインダストリアル、ヘリックス、インナーコンクなど、多数のピアスを開けている。カッターシャツは第三ボタンまで外し、中には黒いTシャツを着ている。ズボンは腰までずらし、何やらチェーンをジャラジャラとつけている。身長は177cmと高め。
【受けor攻め】攻め
【備考】独占欲が強く、一度好意を持った人間に対しては絡みに絡む。校内でしれっとお尻を触るなど、気がしれた人間にはある種のセクハラをする。しかし何故か憎めない。元ヤンだったため運動は好きで且つ得意だが、勉強はからっきし出来ない。