「だって本当に思ってるもん…」髪を梳く手に一瞬擦り寄るようにすればすぐにやめ眠気を覚ますように伸びをする。朝食のメニューを聞くと先程まではむすっとしていた表情も嬉しそうなものに変わった。「じゃあ着替えるから1回部屋出て?」さすがにこの歳になって着替えまで世話させるのはなんだか引っかかるところはあるようだ