>>47「ひゃ、ぁ……っ、」 ぞくっとした感覚が背中を走る。思わず漏れた甘い声に頬を赤く染めれば、いつの間にか奪われていた唇に目を瞑って。「っ、……ぁ、しゅん、く、」 きゅっと相手の制服を握って、唇を離しながらも名前を紡ぐ。それはもう同意の合図だろう。今度はこちらから唇に触れれば、ほんの少しだけ舌を出して。