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>>105
丞「そうだねえ、俺が友以上に大事だと思ってるから」

好きだ。とは恥ずかしいというか気持ち悪がられたら嫌だ。と感じて言わずに困惑してそうな言葉に対して真面目な口調で言いつつ、火傷してない手でクロハの手を包むようにとれば、

「それにお前さんはきっと、言われない限りシないだろう？見えてるのも、こうしてお前さんの手に触れられるのも彼と俺しか居ないから。いや、探せば居るとは思うけれど......心配やこう思われるのは嫌かな？」

　妖のことはよく分からない。ただ、本来の糧がそうなら何れ消えてしまう。それに、クロハは少食であまり口にしないのも心配で、クロハの手に触れること自体も自分の鼓動が忙しくなっているのが自分でも分かり、クロハの目を見ながら言い終わればクロハの手をそっと放す。



>>106
来羽様
丞「嗚呼、犬ね」

そう言えば居たなあ。なんて思えば、そっか、動物はそういう類いに敏感だったような。と思考を巡らせて思えば誰も見てないし玲玖なら軽そうだし浮遊しているから大丈夫だろう。と辺りをまた自然な動作で誰も居ないか確認してそう感じると徐に口をまた口を開いて

「怖かったら、俺の背に乗って良いよ。首に手を回すか肩を掴めばくっつくことが可能だったらの話だけど」

服を掴んでいる玲玖の手を一度大丈夫。というように手で包むように掴みながらそう言えば、放して玲玖の目を見たのち、乗りやすいようにしゃがんで。



>>107
白璃様
【おん分かりました、ありがとうございます！　そうさせて頂きますね！】

壁に寄りかかって考えに耽っていたらしく扉が開かれるまで、音に気付いていなかったが開く音で寄りかかるのを止め姿勢を整えてから

ジルド「おっ、お帰り！　遅いから迎えに行こうか悩んでいたけど無事に帰ってきてくれたんだな！」

　帰ってきたことに心底嬉しそうな人懐っこい笑みを浮かべて、思いのままに口にして来栖をよく見れば買い物袋に視界に映り、

「夕食の材料か？　荷物持ちくらいはやれたのによっと」

連れていけよな。というような少し残念そうに言い終われば自分の分まであるとは知らずに半ばかっさらうように買い物袋をとれば(奪えば)、それを台所まで持っていき台の上にそっと置いて。



>>108
愛様
京矢「いや、別に言ってないよ」

　距離が距離な為、呟きが聞こえていたことに対しては気にせずに可笑しいことは言ってないと首を左右に振って答えれば、

「ふーん？別に構わないよ、俺は君と会ったばかりだし特に困らないからさ」

　悪戯っぽい笑みと発言に意味深な反応をした後に、どうぞどうぞ。と言うように距離を再び空けてコウが通りやすいように退きながらコウを見る。

＿＿＿＿
詞「うん、そうだよ！」

　姿を見られる人に会えたことと正解したことに嬉しいやら恥ずかしいやらで照れ笑いを浮かべて返事をし、うずうずそわそわと抱きつきたそうにしながら、尚久を見つめて

「......ダメ、かな？」

少ししゅんとしつつも、やっぱりダメだよね。なんて内心で思い始めるもこてんと首を傾げて再度聞いていて。