喉元に伸びる手を受け入れ気持ちよさに喉を鳴らしていると、上の方から人のものが食えるのかと聞こえた。意外と優しいのかもしれないと思い猫の姿から人間の姿になって答える。「食べれるっ。ネギとかはダメだけど何でも食べれる」目をキラキラとさせ京夜の目の前にちょこんと座り込み食べさせてくれるのっ、と尻尾をピンッと立てる。