大人なりきり掲示板

Re: 【文スト】中原中也と恋しませんか?【BL】 ( No.20 )
日時: 2019/10/25 08:49
名前: 愛 (ID: RnkmdEze)

>>15

コウ「うん、さすがに同僚から金取るほどじゃないよ。あ、じゃあそこ予約しといてー。あ、ごめん電話・・・。」

相変わらず小さく笑みを浮かべたまま冗談半分に上記を述べる。
中也の暑いな、という言葉に意図が分からないままそんなに暑いかな?と首を傾げて。
電話が鳴ると苦笑いを浮かべ、中也から少し離れ「・・・はい、赤羽ですけど。」と電話に出て。

Re: 【文スト】中原中也と恋しませんか?【BL】 ( No.21 )
日時: 2019/10/25 16:03
名前: 中原中也(唯人) (ID: iykFqmai)

>>20
よかった、誤魔化せたか…
赤羽が電話に出るため俺から離れたのでほっとし、予約しといて、という言葉に「おう」と返事をした。
そして、赤羽が携帯電話を出すのを見るともなしに眺める。赤羽は電話に出た。その応答に、違和感を覚えた。
……あ?かけてきたの、知らない番号だったのか?
赤羽は「・・・はい、赤羽ですけど。」と敬語で電話に出ていた。仕事仲間なら、ディスプレイに表示されるからもっとフランクに出る筈だが…。俺には、電話の相手の声は聞こえない。
何故か嫌な予感が、胸騒ぎが、した。

Re: 【文スト】中原中也と恋しませんか?【BL】 ( No.22 )
日時: 2019/10/25 17:22
名前: 愛 (ID: w4lZuq26)

コウ「・・・あー、アレね。はいはい、適当にやっとくよ。うん。じゃあまた明後日ねー。」

相手が知り合いであると言うことに電話に出たあと気付き、親しげに話して。
中也にはあまり聞かれたくない用なのかちらちらと中也を見ながら話していて、会う約束をしていることを確認すると電話を切って、「ごめん、なんの話だったっけ?」と笑みを浮かべたまま言い。

Re: 【文スト】中原中也と恋しませんか?【BL】 ( No.23 )
日時: 2019/10/25 17:46
名前: 中原中也(唯人) (ID: iykFqmai)

>>22
「え、あ、いや……予約、今日の夜で、入れておく。あとでメールで送っておくから、場所はそれで確認してくれ」
「……あと、」と、息を吸う。
声を聞いて安心したように笑って、親しげに話し出して、チラチラと、俺に聞かれたくないのか、俺を盗み見る、赤い瞳。電話を切ったあとの、整った顔に浮かぶ笑み。
違和感、不信感、不安。
「……今の相手……誰だったんだ? 部下とか取り引き相手とかでもないよな? もしかして……」
そう、例えば、敵組織の誰か、とか。
例えば、本来は通じてはいけない、裏切り者、とか。
……なあ、違うよな、赤羽……?
すがるような気持ちで、彼をみつめた。

Re: 【文スト】中原中也と恋しませんか?【BL】 ( No.24 )
日時: 2019/10/25 18:18
名前: 愛 (ID: w4lZuq26)

コウ「ん、ありがと。一緒に飲むの久しぶりだよな、俺楽しみー!」

相変わらずニコニコと屈託のない笑みを浮かべながら言い。
中也の様子に気付くと「どうしたの?」と首を傾げた後、中也に聞こえるか分からないくらいの音量で一瞬だけトーンを低くし、あぁ、と呟いたあとすぐにいつもの軽い笑みを浮かべ、「知り合いだよ。」と言い。

Re: 【文スト】中原中也と恋しませんか?【BL】 ( No.25 )
日時: 2019/10/25 19:47
名前: 中原中也(唯人) (ID: iykFqmai)

『知り合いだよ』
ぞわっと、何かが背筋を這う。
「どうしたの?」と首を傾ける仕草、屈託のない笑顔、何時もは胸を締め付けられるほど愛しくなるのに、何故か今は寒くなる。
けれど、気のせいだ、と自分に言い聞かせて、笑い返した。
「……っ、そ、そうか。悪ィな、野暮なこと訊いて。よし、今日は俺の奢りだからな、たらふく呑ませてやるから、覚悟しとけよ?」
赤羽の首に腕を回し、不敵にそう云った。でも内心、不安で仕方がなかった。

その後、首領に呼ばれて、赤羽と別れた。
渡された殲滅すべき組織の資料を読みながら、赤羽は今なにをしているのだろう、と考えた。
……今ごろ……赤羽は、前の任務の始末書を、書いてる筈だよな……?

…………真逆、誰かと会ったりしてないよな?