>>47「下着と一言では括れないのですか……人間というのはとても細かいのですね……」 機能性の次に更に選ばなければいけないとは思っておらず、少し驚きながらも途方にくれるかのようなため息をつく。しかし何が起ころうとも、幸太郎の手を煩わせる訳にはいかない。そんな使命感があるせいか、聞こうとはせずに。「貴女推奨する物で大丈夫なので、紹介してくれませんか?」