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>>153

「ん、くぁ…」
朝方、欠伸を噛み締め乍に上半身を起こして。
まだ眠気覚めやらぬ、寝惚け眼で見慣れぬ空間に辺りを見渡し、覚醒しきっていない頭で考える。
あぁ…、そうか。
監禁されたんだった、と云う事に今更ながら思い至り。

【了解しましたと共に朝方まで飛ばさせて頂きました。
今後の也の流れとして、この一日を過ぎた後新橋との約束していた当日になって、連絡を寄越さない朔須に不自然を感じて、其処でお節介な新橋が捜索願いを届け出して新橋自身も捜索に出る。朔須はそれまでに両親にはこまめに定期的な報告はするようにしていたが、大学生で一人暮らしをしていた為、当然早期的には異変に気付かないで居たが、週に一度程の報告が来なかった事で両親も異変に勘付いた。
数日に渡り捜索されて誰よりも早くに、捜し回っていた新橋の手によって救出される。その後病院で治療を受ける。
真司は其の数日の間に、ある方法で計略を測って居場所の手掛かりを示唆するが其れの遂行を目撃され性的なお仕置きもされる感じを考えているんですが、如何でしょうか？】