>>166「…なんだよ、勿体ぶって」此方の疑問を見透かしたように聞いてくる相手に、うっすらと笑みを浮かばせている事で余計恐れてしまう。若し、ストーカーでもされていたとすれば俺は何処まで鈍感なんだと自分に呆れる。口元に運ばれたハムエッグトーストに、相手から視線を移して、頬張る。