>>184「夜は少し手の込んだものを作ろうか。何が食べたい?」自分の食事はそっちのけで彼の食事を手伝い、夕飯のことも考える。中華、イタリアン?ああ、彼はトマトが苦手だったか。>>185「もうこんな時間か……途中まで送ろうか?」彼は自分で仕事を見つけているくらいなのに、どうしても、守る対象としての印象が抜けない。否、自分の悪い癖だ。