>>202「そうか?…眠れてねーなら、動かねぇで居るから寝てて良いぞ。」ふと抱きしめられ少し動揺してしまった。そう云えば、こんな風にして俺に対し気軽に接してきてたのはお節介である新橋の奴だけだったな、と思い浮かべ乍彼を眺め。眠そうな彼に、ぽつりと呟き声で言い。