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>>224

「‥分かってて世話焼いてたのか？」
自分で食べれなくも無いんだがな‥。と丁度思っていたところに、タイミングを見計らったかの様にスプーンの持ち手を此方に差し出してきた為、疑わし気にじとりとした視線を向けつつも、握り締めて。
スプーンを握った其の手で其の儘食事を進める。
他の料理も食べ済まし、最後には残ったルーに切られたフランスパンを浸し込み、口に放り食べ残しが無いようにして、「中々悪くなかったぞ、御馳走様。」と、感想を一言残すと共に合掌した。