>>241「…上がったぞ。」数十分程経過した後、タオルを肩に掛けた状態で深川が待つ部屋へ戻りに行く。不自由な両腕故に、肩に掛かるタオルは乱雑な様ではあるが、うまい具合に髪から滴る雫を受け止め、濡れ湿らせていて。姿を現して、ソファで横になっていた彼に湯上がりした事を報告する。