>>260「ん、わかった。」ベッドへ向かう途中にソファから動かない彼を、ベッドで寝ないのだろうかと尻目にチラリと窺うも、それならそれで此方としては此の先の事には好都合だろう。俺には正確な今の時間は判らないが、普段生活との就寝する時間と然程変わらないと感じる故、彼に促されるまま自然とベッドに乗っかり、体を横たわらせた横臥で目を瞑る。