>>269【昼過ぎ了解致しました!】「……あ、昨日の傷が開いてるね……痛いでしょ」向こうの考えはいざ知らず、少し血が滲む包帯を見て眉を顰める。彼はこの日常に飽き飽きしているようで、退屈そうにいる。そろそろ、何か刺激的なことを用意してやりたいところだ。>>270「ゆっくりしすぎたな……気をつけて帰れよ」慌てる後ろを追って玄関へ行き、扉を開ける彼に声をかける。夜も暮れてきた頃だ。