>>397「うん、いい子。眠れそう?」頬を撫でながら、親が子を褒める時のように、柔らかな声色で話しかける。>>398「夜結構好きなんだ。うん、良いと思う。……あと、玲玖の料理が食べたい」ここ暫くインスタントばかりであり、単純に味に飽きていた。面倒ばかりかけさせてしまうのが心苦しくて、ちらりとそちらを見る。