>>551「…………」夢を見ている。お互いを運命だと信じて疑わなかった、あの幸せだった頃の夢。>>552「美味しそう」全てしまい終え、リビングに戻ると、ソファに座ってアイスを開封した。>>553「何が欲しいの?解放する以外のことは、ある程度叶えてあげられるよ」退屈そうに足をばたつかせる彼の隣に腰掛け、聞く。