>>813「……なぁ。俺は、殺しの後始末でしか、お前と関われないの?」是、と返されたら、また今まで通り駒となるだけ。否、と返されることを、心のどこかで期待しながら。>>814「ま、一緒に寝てもいいな」断られるだろうと思いながら、冗談めかしてそう言った。彼がソファで座って眠るとは、初耳だ。>>815「……ちょっとだけ。僕は洋食の方が作れるものが多いので」和食のような繊細な味を上手く再現できたことがなかった。