>>84「…ん、ぁ−‥」何故か妙に気恥ずかしく感じ、口を開くのに躊躇ったが、やがて口を開き素直に食べさせて貰う事にする。なんとなく、見上げる形で男の顔を上目遣いになり乍見詰めて。そういえば、一方的に俺の名前は知られていて、相手の名は教えて貰っていないな、とそんな事を思う。