>>943「分かってる、ちゃんと信じてるよ」冗談めかしたそれに、ふ、と笑う。相手の頬をむにむにと触りながらも、考えるのは怪我のことだ。>>944「……貴方と番になれば、僕は楽になれるんですか……?」頸に触れられ、びく、と反応する。撫でられるそこを隠すように覆って、そう聞いた。