>>975「はい、助かります」断りを入れて冷蔵庫を開け、材料を確認した。相手の好む味が分からず、少し考え込む。>>976「赤着てるところ、見たことない気がする……すごく似合うと思う」黒を着ているところは見たことがあっても、赤はないような気がした。>>977「俺と住むんだったら、いつでも会えるよ。何なら、一緒に寝る?」眠気を押さえることは良くない気がして、冗談交じりにそう提案する。