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〔説明〕

・世界
　2158年、人々は特殊な力、いわゆる「異能力」を手に入れた。
　その異能力を持つのは18歳までの子供。そしてその子達は任意ではなく、強制的に能力を持たされる。人体改造によって。
　『父上』と呼ばれる男が18歳までの子供に人体改造をし、異能力を植え付けた。彼はそれらの子供たちを他の領土侵略のための武器として使っていた。
　『母上』と呼ばれる女は自身の国で、人体改造をされた子供たちを保護し『父上』の戦を止めようとしている。


・異能力
　人体改造によって子供に付与される。記憶を失う作用があり、子供たちは孤児として『父上』に保護され養われる。
　しかし中には人体改造で記憶を失わない者もごく稀にいる。そういった珍しい子供は記憶喪失のフリをし、子供たちを懐柔する『父上』に反逆を企む。

　異能力の種類は様々で、前提として一つしか能力を持てない。しかし副作用で複数の能力を持つ子が稀にいる。
　記憶を失い、愛していた恋人同士やそれに近い仲だったとしても初期化される。



・『父上』
　調節児たちを養っている。表面的には、孤児を養う優しい人。本当は『母上』との戦いの道具として調節児を使っている。
　調節児の女の子をオークションに出す人身売買や売春を行っている。子供を奴隷としか見ていず、自分も気に入った調節児がいれば手放さない。
　彼に気に入られれば、日常のなかで国の人間総出で輪 姦されるなど過酷な生活を送ることになる可能性もある。
　そういった裏の面を子供に見せることはなく、子供たちは彼に恨みを抱くことはない。

「私の可愛い子供たち。寂しいときも私たちは家族だ。私が必ず皆を守る」

・調節児
　『父上』の人体改造により、超能力を手に入れた子供。記憶を改竄され、孤児として『父上』のもとで養われる。
　ほとんどの調節児達が『父上』を慕い敬っている。彼からの教育を受けているため、『母上』やその仲間は敵として教え込まれている。


・『父上』の国
　『母上』の持つ土地や、他の領主より小さい。領土を得るために侵略を計画している。
　治安が悪く、格差も大きい。学校や公共施設から出ると、外はもう無法地帯となっていて暴行や誘拐などの事件が続出している。
　学校でも能力勝負で弱いものが蹂躙される世界となっている。奴隷扱いやいじめも多い。学校では男女ともに戦闘訓練を受け、女の子には成績問わず教官や男子生徒などに理不尽なお仕置きをされる。
　触手や快楽拷問器具などの発展が盛んで、女の子がその試験体として利用されることも。
　オークションには他の国から裕福な人間が見に来たり、援助などもある。



・『母上』
　足元まで伸びた銀髪に青い目。超能力を使ってか体の時間を止めており、見た目は40歳だが本来の年齢はわからない。
　広大な領土を保有しており、そこでは貧困や格差のない平和な生活が送られている。逃れてきた調節児たちを救出し養っている。
　子供たちからは「母上」以外に「お母様」、「お母さん」、「母様」などと呼ばれている。
　子供たちを危険に晒したくはないが、対『父上』のためには子供たちを使わざるを得ず苦悩している。

「私の目的は戦の抑止や撲滅、そして、調節児をこれ以上増やさないようにすることです。本当なららその根元を消すために、貴方達を向かわせたくはないのですが……」


・抑制軍
　調節児たちの中でも『母上』に救われた者たちで構成された軍団。『母上』からは子供たち、と呼ばれている。
　子供たちは学校に通いながら、対『父上』として彼らの計画を潰すために動いている。対立する『父上』側の調節児たちを捕縛し、保護して懐柔する目的もある。
　基本的に、調節児は殺さず、汚れた大人たちは始末する方針を取っている。月に二回ほど、『父上』の国に襲撃を仕掛ける。その度に調節児を保護する。
　スパイとして『父上』の国で父上に従順な子供として潜入しているものもいる。


〔注意事項〕
　NL、GLのみ受け付けています。
　荒し、なりすましは止めてください。
　リョナ、スカトロは苦手なのでナシでお願いします。
　つまらなくなったり新しいルートを始めたい場合は新規の作り直しOKです！