「! ……あの、この状況、かなり恥ずかしいんですけど」 夜凪はまさか助けられるとは思っていず驚いて、ただ修一にしがみついていた。お姫様だっこされて言うが、それほど恥ずかしがっているようには見えない。下着をはいていないため少しスカートの裾を押さえる。