「っ! ん、っ……」「俺に命令するなよ。夜凪の仕事はお前がやれるだろ。そのために『父上』の側近が二人いるんだろ」 夜凪は中に出され、緊縛された状態のまま脱力する。正真は明日の保健の授業には出たい上、あわよくば夜凪をクラスの見世物にできればと考えていた。彼が監禁するとしてもそれが終わってからだろう。