>>239「ああ、すまないね」気を遣わせてしまったと苦笑し、二人でベッドへ戻る。横を向き、彼の顔色を確認した。>>240「舌を、私のと絡めるんだよ。出来るかい?」えづいた姿にくすりと笑う。舌を解放し、べ、と出した舌を指差した。>>241「オレンジマーマレードジャムですよ」黄色の小瓶を指差し、そう伝える。スプーンの持ち手を向けてテーブルへ置く。