>>278「君は普段我慢しているんだから、ぐずぐずになったって構わないんだけどねぇ」すぐに謝るのは生まれ育った環境故か。しかしそれを指摘しても、恐らくまた謝られてしまうのだ。>>279「貴方を人形に出来た日には、私は貴方を誇りに思いますけれど」羨ましそうにつぶやかれた言葉へ、そう返す。ティーポットから空になったカップへ紅茶を注いだ。