>>33「分かるよ、そういう顔をしている。だがね、ぐだぐだと悩んでも何にもならない」柔らかく抱きしめ、無防備な首筋へ牙を立てた。>>34「こら、逃げるんじゃない……」片手で髪を横へ流し、逃すまいと強く引き寄せる。血液の熱を舌に受け、確かな興奮を覚えた。