>>480「……可愛らしいから、逃したくないなぁ」薄く瞳を開け、ぼそりと呟く。本当は、荷物を取りに行く彼にだってついて行きたい。>>481「もっとつけて欲しいの?」何かをねだるように見上げる視線に目を合わせ、さらりと落ちる長髪に構わず、問いかけた。