>>517「急に動くと危ないよ」貧血で倒れていたのだから、と、追われるように動いた彼へ忠告する。>>518「どれも似合っているねぇ」リボンを手に取って彼の髪に合わせて見ながら、うんうんと頷く。>>519「そう、良かった。今日はゆっくり休んでいると良いよ」顔を見ることも恥じているのだろうと無理に見ることはせず、頭を撫でて隣の部屋へ行った。